子育てがひと段落して再就職をする時の心得

働く意思を夫に伝えなければなりません

働くと決めたら、家族にその意思を伝えなければなりません。真っ先に話す相手は夫でしょう。どうして再就職したいのか、日常生活でいまひとつ満たされない、子どもを育てるだけでは終わりたくない、夫にだけ家計の負担を背負わせたくないなど、心の中を言葉にして伝え、理解をしてもらわなければなりません。「これからは女性の労働力が求められている」という社会的背景を伝えられれば、身勝手な気持ちではないことが加わって、より客観的に話すことができるでしょう。

子どもに働く職場を見せておく

子どもについては、年齢・兄弟数によって対応が異なってきます。幼稚園や学齢期に達しているなら、まず「お母さんはお仕事に出る」と伝えます。しかし、それだけではまだ安心できません。勤め先が決まったら上司に「子どもを一度連れてきたいのですが」と断って、会社の建物や仕事部屋の中を案内しておくことです。また一緒に働く仲間も紹介しておくことです。これをしておくと授業中や遊び時間にふと母親を思い出しても、あのおじさんやおばさんと一緒に仕事しているんだと安心し、納得するものです。

義理の父母にも話し合う勇気が必要

同居はもちろん、離れて暮らす親たちにも再就職を話すことです。今の中高年の世代は、専業主婦が認められていた高度経済成長期の恩恵を受けてきた人たちです。「孫を保育園に預けるなんてかわいそう、あなたは何てひどい親なのか」と嘆かれる人もおりますし、保育所は「貧しい家庭の子どもが行くところ」という、かつてのイメージを持っている世代との戦いになります。表向きは働くことは反対はしないものの、世間の常識を盾に難色を示すものてすが、「太刀打ちできない」とあきらめずに話うことが大切です。

主婦のパートの中でも、シフト制の勤務時間が設定されている職場に関しては、子育てと上手く両立しやすいことが人気の理由です。